太陽光発電システムはここ数年かなりのスピードで普及が進み、多くの住宅の屋根に太陽光パネルが設置させれているのを目にするようになりました。
しかしながら、まだまだ導入をためらっている家庭があるのも事実です。
その理由はやはりコスト的な問題が大きいでしょう。
太陽光発電システムを導入する場合の現在の相場は「1kW当たり40万円前後」となっています。
一般的に4人家族の電力を賄うためには4kWから5kW程度の発電システムを導入する必要があることから、総額で160万円から200万円が必要となる計算になります。
太陽光発電によってつくった電力は売電できるので、長い目で見れば設置費用をペイできるとはいえ、やはり一般家庭で200万円近くの出費はかなり大きな問題となるでしょう。
しかし、太陽光発電システムの導入にあたっては補助金が支給されるので、上手に活用することで経済的な負担を減らすことができます。
しかも、補助金は国からと都道府県から、そして区市町村からも支給されるので、かなりの支給額となります。
お住いの地域によっては設置コストの30%から40%を補助金でまかなうことも可能なので、かなり設置しやすくなります。
では、具体的にどのくらいの金額が支給されるのでしょうか。
まず国から補助金ですが、平成25年度からは「1kwあたり20,000円(1kwあたりのシステム価格が41万円以下の場合)」あるいは「1kwあたり15,000円(1kwあたりのシステム価格が41万円を超えて50万円以下の場合)」となります。
また、都道府県と区市町村からの支給額は自治体ごとに異なり、一部は支給していないところもあるので、確認が必要になります。
一例として東京都新宿区で4kWのシステムを導入する場合には、国から60,000円(または80,000円)、東京都から80,000円、新宿区から300,000円となり、合計で440,000円(460,000円)となります。
これから設置をする人が注意する点としては、補助金の額が徐々に減ってきているということです。
実際、平成24年度の国の支給額は1kwあたり35,000円であったので半額近くになっています。
太陽光発電システムの普及によって価格年々下落していることを考慮に入れると単純に比較することはできませんが、設置するならば早いほうが良いでしょう。